看護学には、基本の看護理論と看護技術を研究する「基礎看護学」、臨床での実践の看護法や看護理論を研究する「臨床看護学」、さらに地域社会での健康問題とサポートのあり方について研究する「地域看護学」、患者の精神的な援助を研究課題とした「精神看護学」などの分野があります。エヌ・エイ・アイ(NAI)は現在に至るまで、基礎看護学、基礎看護学、小児看護学、高齢者看護学など看護学全般にわたって、幅広く、また数多くの原稿をお取り扱いしてまいりました。

看護学は、保健医療が進歩するに従い近代科学として体系化されつつあります。その結果、論文も盛んに書かれるようになり、近年特にお取り扱いが増えてきている分野です。

これら看護学論文を担当する校閲者・翻訳者のほとんどが、大学教授、国際科学雑誌編集部で活躍するエディター、医学研究の第一戦で活躍している現役の方達、さらには現役を引退した後も科学技術や医学、看護学の発展に寄与したいという純粋な思いの方達です。

なお、看護学関連の対応文書は、看護学論文だけでなく、国際学会でのプレゼンテーション用のスライドや読み原稿、査読者としてのコメント、科学研究費申請のための計画書など、多種多様な文章の英文校閲・翻訳も手掛けております。

対応専門分野

  • Fundamental Nursing基礎看護学
  • Clinical Nursing臨床看護学
  • Pediatric Nursing小児看護学
  • Gerontological Nursing高齢看護学
  • Maternal Nursing母性看護学
  • Psychiatric Nursing精神看護学
  • Community Health Nursing地域看護学  など

※エヌ・エイ・アイ(NAI)の校閲者は、その専門性はもちろんのこと、論文を一流の科学英語として仕上げることにおける専門家の集団です。上記の分野に当てはまらない場合でも、過去の経験則から、ほぼ99%以上の論文は校閲対応が可能です。お気軽にお問合せください。

これまでにサポートした原稿の投稿先(一部)

  • International Association of Clinical Research Nurses
  • International Journal of Nursing Studies
  • Journal of Clinical Nursing
  • Nursing Forum
  • International Collaboration for Community Health Nursing Research
  • Public Health Nursing
  • Nursing research
  • Cancer Nursing
  • Journal of Family Nursing  

※この他にも、❶お客様からご連絡を頂戴していない投稿先ジャーナル、❷アクセプトのご報告を受けながらも公開できないケース等、多数の投稿先ジャーナルがございます。なおエヌ・エイ・アイ(NAI)の論文校閲サービスを受けた後、上記の投稿先ジャーナルに投稿された論文すべてがアクセプトされたわけではありません。しかしながら、後日再びエヌ・エイ・アイ(NAI)の論文サポートを受けられた際のヒヤリング等の結果、その大多数が何らかの形で論文として掲載されているとの報告を受けております。

看護学を担当する主な校閲者

A.E.

国籍:アメリカ
学歴・資格:BA in Biological Basis of Behavior (Neuroscience)
査読歴・専門分野等:科学全般に渡って校閲経験が豊富。なかでも生物学や医学領域の校閲を得意とし、NAIの校閲者として20年以上の経験を有し、日本人が書く英語の特徴を理解した上で、校閲を行う。

C.L.

国籍:イギリス
学歴・資格:PhD in Physiology and Endocrinology, BSc in Biological and Molecular Science,
論文掲載経験:多数あり。
査読歴・専門分野等:遺伝的側面からの脳科学、Gene Mapping等の研究での出版経験を多数有す。趣味が転じ、スキューバの講師などを務める中、これまでの経験を活かしたメディカルライティングのセミナー、専門的アドバイスおよび校閲を展開する。

F.J.

国籍:アメリカ
学歴・資格:BA in English / Heavy Concentration on Science
論文掲載経験:著書本2冊、編集1冊、その他変更、共著としてかかわった論文1000以上。
査読歴・専門分野等:フリーランス校閲者・ライターとして医療施設にて30年勤務、論文からグラント申請の校正・校閲を担当。

H.T.

国籍:イギリス
学歴・資格:PhD in Virology, BSc in Medical Mcirobiology
論文掲載経験:多数あり。
査読歴・専門分野等:Virology系、Hepatology系の雑誌にて出版および査読経験多数あり。肝機能、病理、ウイルス学においての研究経験および薬学的側面において力強いサポート力を有する。

N.A.

国籍:イギリス
学歴・資格:MPAS in internal medicine, neurology, public health, medical research, and social care
論文掲載経験:多数あり。
査読歴・専門分野等:インデックス付けされたジャーナルの編集委員や著名なジャーナルの査読者としての経験が多数。これまでに50本以上の論文が掲載され、校閲者として10年ほど活躍中。

P.G.

国籍:イギリス
学歴・資格:MA in Natural Sciences, PhD in Transplantation Immunology, Dr. habil in Transplantation Immunology
論文掲載経験:多数あり。
査読歴・専門分野等:IFの高い雑誌においての投稿経験はもちろん、査読者・編集長としての経験も豊富。基礎系の医学論文の校閲歴が非常に長い。自身の専門とする免疫分野、加齢医学研究はもちろん医学であればほぼ全体的に網羅。

G.S.

国籍:イギリス
学歴・資格:PhD in Molecular Pharmacology, MSc in Molecular Biology, BSc in Biomedical Sciences
論文掲載経験:あり。
査読歴・専門分野等:イギリスの大学で生物医学の学士と分子生物学の修士を取得し、その後小児急性リンパ芽球性白血病における薬剤耐性の発達を研究、分子薬理学博士号を取得。大学と企業での勤務経験を持ち、基礎研究のみならず、臨床研究の経験も積んでいる。医学/科学の校閲者やメヂカルライターとして長年の経験があり、腫瘍学、心血管疾患、皮膚科などの治療分野に豊富な知識を持つ。

※この他にも多数の校閲者のサポートを受けております。なおNAIの論文校閲は、必ずしも「分野が適合している」から故、最高のパフォーマンスを出すわけではありません。お客様と校閲者との相性、そして投稿論文の内容と校閲後のアクセプト率等、総合的な要素を勘案してお客様にとっての最適な校閲者の選択をさせていただいております。そしてNAIでは、創業当初よりお客様による校閲者指名を校閲の無料オプション(カジュアル校正では指名はできません)としてご提供させていただいております。

看護学を担当する主な翻訳者

A.M.

翻訳専門分野:精神医学、医学全般、学術論文、発表抄録

経歴:国立大学医学部卒業、精神科医師として20年程臨床経験を積んだ後渡豪。シドニー大学生命倫理学修士、ニューサウスウェールズ大学公衆衛生学修士。豪州での臨床経験を経た後、現在はフリーランスとして翻訳(日英)に従事、豪州在住。臨床現場で用いられる英語と学術英語の両方に造詣が深く、医療統計学や疫学にも精通している。

A.T.

翻訳専門分野:免疫学、微生物学、遺伝学、植物分子生物学

経歴:京都大学理学部博士課程修了後、同学部助手。渡米し、コロンビア大学やスタンフォード大学等でポスドクを経験後、ハーバード大学医学部Research Assistant Professor。現在は米国バイオ製薬企業に勤務の傍ら、翻訳に従事。Nature, Cell, PNAS等に基礎研究論文を発表し、科研費やNIHグラント等の取得経験もある上、医薬品開発等の応用研究に関する知識も豊富。

K.L.

翻訳専門分野:医学・薬学・生物学・バイオ・歯科学分野などの学術論文・抄録、技術文書/資料、発表原稿、治験、特許明細書などの日英・英日翻訳

経歴:東京医科歯科大学大学院博士課程修了(専門:細胞学・分子生物学)、ポスドク(研究員)として米国とカナダの大学の生物学系研究室に6年間勤務。その後、フルタイムの翻訳者に転身。フリーランサーとして10年以上の経験を積む。カナダ在住。

M.C.

翻訳専門分野:医学・薬学・再生医療・臨床研究・医療統計学

経歴:米国ロチェスター大学 (専攻:医療工学、副専攻:化学工学)を卒業。在学中は治療用適合物質研究室にて白血病治療の薬物輸送の研究に携わる。2022年現在シアトルのNPO法人の臨床研究データマネージャー。
主な翻訳経験は、臨床・非臨床の医学論文、治験薬概要書、同意・説明文書、臨床試験・研究報告書、再生医療製品、医療機器カタログなど。ほんやく検定、医学・薬学(日英)1級合格。

※この他にも多数の翻訳者のサポートを受けております。また看護学系の翻訳に関しては、医学に通じるところも多く、NAIの得意ととする分野です。ですからもちろん、安心してお任せいただけます。ただ一方、その看護学の翻訳においては、学術的な知識が豊富なNAIの科学翻訳者よりも、むしろ高い英語表現力を持つ翻訳者が行なった方が最適な結果が出るであろうと推察される内容の原稿も散見されています。そうした際は、多数の優秀な翻訳者の登録、協力を得ている当社別部門のNAIway翻訳サービスと連携を組みながら、論文の分野に応じて適切な翻訳者による翻訳作業を行い、その後、論文部門の校閲者によって投稿論文として生まれ変わらせることも可能です。安心してご相談、お任せください。

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