心理学は、科学的なアプローチによる研究(量的研究)を行うことから、欧米では科学分野に分類されています。そのため質的なデータに加え、他の科学分野の論文と同様、統計的な分析が含まれ、それらを正しく論文に落とし込む事が必要不可欠となります。また近年はバーチャルリアリティー(VR)や人工知能(AI)、ビッグデータなど最新のテクノロジーを研究に用い、その心理分析を行う時代となっています。
エヌ・エイ・アイ(NAI)では、この心理学の分野においても、この領域における日本からの論文発表数がまだまだ少なかった1990年代後半より、数多くの論文校閲のお取扱いさせていただいてきております。そしてその論文の校閲や翻訳には、社会の流れ、状況から生まれる〇〇心理学といった新たな分野にも対応可能な、研究所や大学に籍を置く現役の校閲者・校正者や、心理学分野の校閲者・翻訳者としてその経験を積み重ねてきた経験豊富な方達が対応しております。そしてもちろん、その多くはPh.D.を保持している研究者でもあります。
また、論文以外にも、国際学会でのプレゼンテーション、査読者としてのコメント、科学研究費申請のための計画書など、多種多様な文章の英文校閲・翻訳も手掛けております。

対応専門分野

  • 生理心理学
  • 認知心理学
  • 発達心理学
  • 社会心理学
  • 臨床心理学
  • 学習心理学
  • 感覚心理学
  • パーソナリティ心理学
  • 知覚心理学
  • 臨床心理学
  • 犯罪心理学
  • 環境心理学
  • 教育心理学
  • スポーツ心理学
  • 産業心理学 など

※エヌ・エイ・アイ(NAI)の校閲者は、その専門性はもちろんのこと、論文を一流の科学英語として仕上げることにおける専門家の集団です。上記の分野に当てはまらない場合でも、過去の経験則から、ほぼ99%以上の論文は校閲対応が可能です。お気軽にお問合せください。

これまでにサポートした原稿の投稿先(一部)

  • The Society for Personality and Social Psychology
  • Frontiers in Psychology
  • Psycho-Oncology
  • Psychopediatrics
  • Psychosomatics
  • Psychopharmacology
  • Psychological Medicine
  • Psychological Science
  • Psychological Report
  • Japanese Psychological Research
  • European Federation of Psychologists Associations
  • Psychopathology
  • Psychogeriatrics
  • Frontiers in Neuroscience/Perception Science
  • Journal of Affective Disorder
  • Journal of Health Psychology Research

※この他にも、❶お客様からご連絡を頂戴していない投稿先ジャーナル、❷アクセプトのご報告を受けながらも公開できないケース等、多数の投稿先ジャーナルがございます。なおエヌ・エイ・アイ(NAI)の論文校閲サービスを受けた後、上記の投稿先ジャーナルに投稿された論文すべてがアクセプトされたわけではありません。しかしながら、後日再びエヌ・エイ・アイ(NAI)の論文サポートを受けられた際のヒヤリング等の結果、その大多数が何らかの形で論文として掲載されているとの報告を受けております。

心理学を担当する主な校閲者

F.J.

国籍:アメリカ
学歴・資格:BA in English / Heavy Concentration on Science
論文掲載経験:著書本2冊、編集1冊、その他変更、共著としてかかわった論文1000以上。
査読歴・専門分野等:フリーランス校閲者・ライターとして医療施設にて30年勤務、論文からグラント申請の校正・校閲を担当。

F.J.

国籍:アメリカ
学歴・資格:BA in English / Heavy Concentration on Science
論文掲載経験:著書本2冊、編集1冊、その他変更、共著としてかかわった論文1000以上。
査読歴・専門分野等:NeuroscienceやCell Biology系の専門誌において出版および査読経験を有す。発達科学、神経学など基礎分野の研究、教鞭をとる。NAIの校閲者として長年活躍、多数の実績を積む。

A.E.

国籍:アメリカ
学歴・資格:BA in Biological Basis of Behavior (Neuroscience)
査読歴・専門分野等:科学全般に渡って校閲経験が豊富。なかでも生物学や医学領域の校閲を得意とし、NAIの校閲者として20年以上の経験を有し、日本人が書く英語の特徴を理解した上で、校閲を行う。

※自然科学分野を中心に展開している校閲サービスなので、心理学を専門とする校閲者は限られております。しかし実際には、弊社の有能な校閲者が英文校閲を行なった結果、見違えるような論文に生まれ変り、海外雑誌に投稿後、アクセプトされた原稿は無数にございます。なぜならNAIの論文校閲は、必ずしも「分野が適合している」から故、最高のパフォーマンスを出せるわけではないからです。NAIの論文校閲は、その専門性よりも、むしろその科学英語のプロとしての総合力が重視されます。
NAIでは、お客様と校閲者との相性、そして投稿論文の内容と校閲後のアクセプト率等、総合的な要素を勘案してお客様にとっての最適な校閲者の選択を提案させていただいております。そしてNAIでは、創業当初よりお客様による校閲者指名を校閲の無料オプション(カジュアル校正では指名はできません)としてご提供させていただいております。

心理学を担当する主な翻訳者

K.N.

翻訳専門分野:心理学一般 臨床心理学 精神医学 神経科学 神経学


経歴:心理学修士課程、臨床心理学博士課程(APA認定校)を米国にて終了、カリフォルニア州のサイコロジストライセンス取得、博士研究員。これまでの研究で自ら関わったトピックは、神経心理学、fMRI、認知症、運動障害、DTI、てんかん、味覚嗅覚、ERP、等。翻訳全般は2001年頃より、フリーランスで始める。その後ジャーナル投稿掲載経験、査読経験を生かし、論文翻訳に携わるようになり、現在に至る。

A.M.

翻訳専門分野:精神医学、医学全般、学術論文、発表抄録


経歴:国立大学医学部卒業、精神科医師として20年程臨床経験を積んだ後渡豪。シドニー大学生命倫理学修士、ニューサウスウェールズ大学公衆衛生学修士。豪州での臨床経験を経た後、現在はフリーランスとして翻訳(日英)に従事、豪州在住。
臨床現場で用いられる英語と学術英語の両方に造詣が深く、医療統計学や疫学にも精通している。

※この他にも多数の翻訳者のサポートを受けております。また心理学系の翻訳に関しては、たとえば心療内科系の医学などに通じるところも多く、NAIの得意ととする分野です。ですからもちろん、安心してお任せいただけます。ただ一方、その心理学の翻訳においては、学術的な知識が豊富なNAIの科学翻訳者よりも、むしろ高い英語表現力を持つ翻訳者が行なった方が最適な結果が出るであろうと推察される内容の原稿も散見されています。そうした際は、多数の優秀な翻訳者の登録、協力を得ている当社別部門のNAIway翻訳サービスと連携を組みながら、論文の分野に応じて適切な翻訳者による翻訳作業を行い、その後、論文部門の校閲者によって投稿論文として生まれ変わらせることも可能です。安心してご相談、お任せください。

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